2004年

899 我が家には 掛けぬがパソコン セキュリティー
898 去年のを 残しておいた 赤い羽根 2004.10.31
897 弁当を 広げて照葉に 岩テラス 村田 裕
896 獅子ガ岳 熊も居るかと 鈴付ける 村田 裕
895 墓地買った せめてあの世は 一戸建て 800
894 合併で バッジ取られて 車売り
893 ステテコで 居れぬ寒さに 秋を知り
892 猫の手を 借りたがために 片付かず
891 掛け軸が 曲がっていると 首を曲げ
890 演歌では 分かれた彼を 愛してる
889 とっときの 笑顔で婆ちゃん 孫に逢い
888 みてくれで 判断するなと かぼちゃ言い
887 見せる彼 無いのに可愛い 肌着着け 2004.09.30
886 観光地 見るより食べる 妻の旅
885 かけあいの 漫才続く 掲示板790
884 毎日が 敬老の日の おらが秋 山下隆士
883 枯れ落ち葉 なすべきことも われ知らず 山下隆士
882 名湯と 思えばいい湯だ 塩素水
881 メイドイン ジャパンを探そう 衣食住
880 奥山の ホテルで伊勢海老 食って来た
879 見てるのか 見られているのか 動物園 2004.08.31.
878 技宴果て 疾風も去りて 葉月往く 伊貝光一
877 黒船を 入れよ住んでる 戸を開けて 伊貝光一
876 キューピット ほんとに居るのか 彼は何処
875 終電に 飛び乗りゃ行き先 逆方向
874 縄のれん 今宵もくぐる 下心
873 お小遣い 上げて欲しいは パパの方
872 何もせぬ 何もせぬのに 汗をかき
871 もうやめよう この一本で 200本780
870 秋風の 代わりに腹の 立つ残暑 伊貝光一
869 懐を はたいて涼む しゃれた奴 伊貝光一
868 夢に来た 団扇の動く 暑気見舞 伊貝光一
867 雷神と 張り合っている 大花火 伊貝光一
866 顔よりも 心だと言う 彼嫌い
865 10億の 大国中身は 中の国
864 婚約が 決まった途端 元の顔
863 亭主には 眉無しお出掛け 眉を描き
862 合併を したいが相手の 無い私
861 ヘルプでは 無くってヘルプ ミーなんよ
860 還暦で 働いて居る この不思議
859 五輪より おもろい園児の 運動会
858 古テレビ 五輪済むまで 壊れるな
857 新しい 畳入れたよ その次は770
856 騙すなら とことん騙して 欲しかった
855 古いナビ 道が無いから 飛んで行き
854 マスターが 歌上手いから 俺行かぬ
853 あおられて 道を空けたら 霊柩車 2004.07.31.
852 病歴も 無いが賞罰 特技無し
851 その昔 そっと握った 今つまむ
850 日焼けして 一皮剥けたが 変わらない
849 目刺し焼き 尾頭付きだと 女房言い
848 夏休み お金は要るし 米減るし
847 パソコンで 消去できぬか この暑さ 伊貝光一
846 交番も 草加そうかじゃ ただの箱 伊貝光一
845 人生の 色も変えるの バイオテク 伊貝光一
844 パソコンに 融通効かせと 無理を言い760
843 むかついた だけで刺すとは むかついた
842 歌いたい くせに私は 駄目と言い
841 わたくしは いいと言いつつ 選曲し
840 夏休み 行き場失う 居候
839 戦場が 家に移った 夏休み
838 気温より 体温低いって どうなるの
837 足音で 区別つくのは ママと孫
836 髪の毛に 枯草つけて 娘は帰り
835 60歳 俺20年 寝てたのか
834 キリバンへ 鵜の目鷹の目 翁の目 伊貝光一
833 鼻も変 耳も変だよ 見てごらん750
832 俺よりも 若い親父が 墓に居り
831 骨董屋 壷か便器か 返事せず
830 女房の 留守に決まって 集金屋
829 ゴルフでも 握り女の 手も握り
828 借りてきた アダルトビデオ 無い大変
827 猫も居る 金魚も居るけど 彼居ない
826 何か変 彼氏が急に 優しいの
825 コンタクト 落として探す 無理ちゃうの
824 へぼ大工 木を切り指切り 息も切れ
823 蚊も刺せぬ 化粧でママは 店に立ち740
822 ママ客の 退職金を 計算し
821 公僕と 昔は呼んでた はずだった
820 定年後 まだまだ抜けぬ 遊び癖
819 譲れない 谷間の見える 吊革は
818 教え魔は どのグループにも 1人居り
817 参院選 よ〜く考えよ〜♪ って言われても
816 二枚目の 舌は隠して 喋ってる 伊貝光一
815 主権者も いろいろだよと 札(ふだ)を入れ 伊貝光一
814 振り切れず 中にこぼした 暖かさ
813 よく続く 他にやること 無いからさ
812 よく似た句 前にもあったら 許してね
811 割り勘の つもりで居たから 食わなんだ 2004.06.30.
810 議事堂で 寝よか野次ろか 暴れよか 729
809 信号待ち 前の子供と じゃんけんぽん
808 寄せ書きに 性格出てる 俺は隅
807 平成の セ・パ詰まった 大合併
806 別れたい と思う相手も 見つからず
805 肩揉んで くれる筈でしょ そこは胸
804 客帰り ホステス自分の 顔になり
803 冷房も よく効く6月 ポンコツ車
802 歳訊かれ かねて用意の 干支を言い
801 携帯と 電話BOX 雨宿り720
800 水無月は 水があふれる 妙な月 伊貝光一
799 ソナタとは お前のことかと 江戸の人 伊貝光一
798 くしゃみして あの日の君を 偲んでる 伊貝光一
797 傘はある 出掛ける勇気 足りぬだけ 伊貝光一
796 梅雨空は 嫌と今年も 同じ愚痴 伊貝光一
795 葬式を 済ませ後家さん よく喋り 2004.05.31.
794 ここだけの 話と姑 駆け回り
793 のどちんこ 空に見せたる おおあくび
792 制服の 呪縛退職金で 解け
791 この店の カードはどれかと レジで訊き
790 父ちゃんの 作った棚は 飾り棚 ?
789 出る釘は 打たれる私は 打たれない
788 お日様は 矢張り高いと 富士が言い
787 言い残す ことは無いかと 河豚食わせ
786 王手飛車 待たぬ孫には 飴で釣り710
785 五月晴れ 我があばら家の 窓にまで 伊貝光一
784 メニュー見て 決めかねている 姫3人
783 馬と馬 八百長話か うなづいて
782 慰安会 課長は禿と 音痴ばれ
781 重箱の 隅をつついて まつりごと
780 嫁と行く 義母は負けじと 若作り
779 首の皺 ショールで隠せぬ 夏はいや
778 畔はさみ 手と首交互に ものを言い
777 銭湯の 渡す小窓の 白い指
776 女湯へ 坊主行くよと 声をかけ
775 紙芝居 只見が多いと 2枚抜き 700
774 紙芝居 飴と昆布で 家を建て
773 きれいだね 着物を誉めて 亭主行き
772 エナメルの 靴は雑踏 避けて行き
771 ブランコに 乗せてやりたい ミニのギャル
770 ふるさとに 戻れば浦島 太郎なり
769 宴会で 爺は柱を 背に座り
768 茶柱を 無理矢理見せて 送り出し
767 茶柱は 立ってもあんたは 役立たず
766 鼻糞は 丸めて飛ばして 知らん顔
765 蚊帳吊って かみなりさまに へそを見せ690
764 乳母車 婆の前で 露払い
763 アイマスク かけてる口の 半開き
762 知っている 名前並べて 野良を呼び
761 選択肢 あればあんたは 他所の人
760 嬌声が アリバイ崩す 電話口
759 背後から 入れ知恵してる 電話口
758 値切られて 豆腐の角を ちょいと欠き
757 床板を ホケキョと鳴かし 嫁通り
756 足で開け おいどで閉めて ざあますの
755 鉢合わせ 負けたら下がる 睨めっこ680
754 渋滞で 右折が出来ず 遠回り
753 ウインカー 点けては見たが 気が変わり
752 頭から 入り尻から 車出し
751 頭から いやお尻からと 車庫に入れ
750 上と下 入れ替えただけ 俺の句を
749 盗作と 騒ぐな一文字 変えてある
748 ねえあんた 銭と私と どっち取る
747 すけこまし 自慢してたが 御座候
746 爺ちゃんも もうじき生えるの ? 大人の歯
745 赤信号 誰が決めたと 婆渡り670
744 痩せたわね」 「あらっ嬉しいわ」 「お世辞だよ
743 同じ物 食って女房 何故太る
742 息子逝き 綺麗になった うちの嫁
741 尻すぼめ 音消すつもりが プゥと言い
740 乙姫は 匂いかぐわし スゥを出し
739 メーデーも 遠く懐かし 千切れ雲 伊貝光一
738 迸る(ほとばしる) 新緑の芽に あやからむ 伊貝光一
737 押し売りが 押し売られてる 祖母の愚痴
736 年齢の 欄でつまづく アンケート
735 よく似た句 何処かで見たが 俺本家
734 風邪ひいて 目だけ息する 大マスク 2004.04.30.
733 紅をひく 手を叩きたい 気にもなり660
732 蝿たたき 取りに行く間に 逃げられる
731 まあ可愛い 言われてぼんは 尚縮み
730 注射針 痛いが貴方の 痛くない
729 引き金と シャッター片目を 不要にし
728 銭湯で 隠さず俺も 歩きたい
727 就職難 3浪4浪で くぐり抜け
726 師走の句 出来たが4月 忘れそう
725 もういいかい まだだと言うのに もう5月
724 「こんにちは」 誰も出て来ず 帰られず
723 バス停まり トイレに走る 真顔かな650
722 汲み取りの トイレ借りたが 屁もひれず
721 うしろかげ どちら娘か 女房か
720 寂しくて 起こしに来たか 蚊の羽音
719 花粉症 大きなマスクで 目が話し
718 使えまい いや使ってるよ 樋だけど
717 女房に 死ぬと言われて 腰を引き
716 子と孫に 食われた細い 脛で立ち
715 母知らず 子供も知らず 野良悲し
714 ご先祖は 牛かも知れぬ 鼻ピアス
713 サヨナラを わざと言わずに 後ろ髪640
712 サヨナラは 言わずに置こう 桜散る 伊貝光一
711 プランター どれが花芽か 雑草か
710 除けきれず 弾き飛ばされ 妻の尻
709 鉢合わせ バック出来ぬと 睨み据え
708 帰宅して 車庫入れ頼むと 妻は降り
707 そぞろ行く 背に春風の 贈りもの 伊貝光一
706 春風は あの娘の胸を 揺する風 伊貝光一
705 春雨に 降られて猫の 髭の露
704 膝に来た 猫の冷たい 足の裏
703 ジスイズア ペンで止まった 英語力
702 お土産を 孫に読ませりゃ おとっつぁん
701 記帳時に 間違えてくれ ゼロ1つ
700 謝れば 許すと警察 言ってます630
699 うらやまし 19も若い 嫁貰い
698 二の腕の 細さ白さが うらやまし 髪かざり
697 透ける肌 しみしわほくろの 下になり
696 春雨に 濡れるほどに 透ける肌 Akiy
695 春雨と 野菜のすき焼き 肉は無し
694 二人して 濡れて歩こう 春の雨 伊貝光一
693 首飾り 耳輪に鼻輪 平和だわ 2004.03.31.
692 首飾り 肩から頭じゃ 巻けもせず
691 細き肩 すぼめて光る 首飾り 髪かざり
690 ほほをそめ 拒んだお前は 何処へやら
689 花かんざし 薄紅色に ほほをそめ 髪かざり
688 花便り どちらも行きたい 雪便り
687 じいちゃんも 腰を浮かせる 花便り 伊貝光一
686 気持ちだけ 頂きますと 見栄を張り
685 春風と 悪さするのも 気持ちだけ 髪かざり
684 野良猫に 膝貸している 昼下がり
683 天二物 与えず私 歌は下手620
682 ハルウララ 誉めてやりたい 名付け親
681 放たれて 何処までいこか ゴム風船
680 この坂を 駆け上がりたい 乳母車
679 あ〜んして 食わせるほうの でかい口
678 高野山 神が無いのよ どうしよう
677 ご主人は 借家でポチは 一戸建て
676 機械なら とっくに壊れる わたしゃ古稀
675 来る来ない 残り少ない 来るで止め
674 寝癖とる 苦労懐かし 頭なで
673 同窓会 帰れば亭主 爺なり610
672 寝返りと 一緒に布団 ブゥと言い
671 おもらしの ブゥを誤魔化す 咳払い
670 おもらしで 無いのに椅子が ブゥと鳴り
669 お茶室は かかとでブゥを 抑え込み
668 ブゥこらえ そっと出したら ピィと鳴り
667 これでもか この句も駄目か みんな没
666 良く出来た 句だと思えば 師匠の句
665 傑作も 孫に読ませりゃ なんやこれ
664 髪セット 何やら怪しげ 恋女房
663 野球拳 やろうと爺は 膳またぎ 600
662 階段を 音のせぬよに 朝帰り
661 隠れん坊 可愛いあの娘と もぐり込み
660 鼻くそは ほじくる度に 見つめられ
659 花見とは 飲むこと也と 覚えたり
658 思いっきり 泣きたい母の 三回忌
657 親指を 日本は下品に して遊び
656 診てもらう 子より痛そな 親の顔
655 くその字を 付けて爺は 立ち上がり
654 枯れ落ち葉 背中に付けて 娘は帰り
653 鼻で食う 松茸八百屋は 何か言い590
652 30億 一口に言う 馬鹿らしさ
651 30億 誰が着けるか そんなもの
650 ねえあなた 呼んで居なけりゃあ くそ爺
649 いい人は 逝き頑固爺 だけ残り
648 別嬪の 後にまわる 盆踊り
647 嘘だとは 知ってて恋の 字に弱い
646 誠とは 嘘で固めた 嘘のこと
645 酔うほどに 言うこと豪気 やさおとこ
644 出世して 部下が部下がと 触れ回り
643 裏向きの 正札予想 母と妻580
642 悪いとこ 全部貴方に 似て生まれ
641 何事か 打ち合わせてる 蟻と蟻
640 変人と 変人話が はずんでる
639 食べますか その「か」は食うなと 言っている
638 客が来た サインで送る 茶の種類
637 妻の客 だけはケーキを 付けて出し
636 はや弥生 賽銭効果 未だ出ず
635 へそ曲がり 曲がったことが 嫌いだと
634 いいとこで 終わってしまう 夢ばかり
633 眠れない 眠れない夢 見て眠る570
632 困ったな ダイエット中なの バイキング
631 携帯を 持たされてるとは 気がつかず
630 忘れても いいことだけは 覚えてる
629 イヤリング わざと忘れた 彼の部屋 2004.02.29.
628 コンタクト 落として見えぬ 目で探し
627 スキーには 誘わないでね 受験なの
626 春一番 猫の背中を 立てて吹き
625 老いたねと 鏡に今日も 語りかけ
624 混浴と 聞いて行き先 即決まり
623 アハハハと 彼女フフフと 彼笑い560
622 皆スノボ 名前変えたい スキー場
621 スキー靴 脱いで自分の 足となり
620 賽銭の 効き目はまだか もう2月
619 月仰ぎ 月を飲むよな 口を開け
618 風吹いて 頭おさえた 奴かつら
617 夫出る 救急車鳴る 期待する
616 誰が好き 孫心得て 爺と婆
615 好きじゃない だから好きな こと言える
614 母さんが かずかっている 子の遅刻
613 親戚を みんな殺して ずる休み550
612 ついて来い ついて来たのは 6ヶ月
611 別嬪に なるねと誉めたら 男の児
610 あの世では もし殺されたら 何処行くの
609 老人会 まだ早いやと 古稀爺
608 相槌を 打っているよに 居眠りし
607 爺ちゃんの おでこは広いね 後ろまで
606 気持ちだけ 先に行ってる 身体此処
605 歯もたたず 食べ切れず豆 庭に撒き
604 猫じゃらし 遊んでいるのは 猫じゃない 2004.01.31.
603 家の外 電波が見えたら 真っ黒け540
602 留守電に 「なんや留守か」と メッセージ
601 絵馬裏に 第二志望も 書いておき
600 姫はじめ ハイ長女ですと 言う娘
599 来年は 酉だと今から 考える
598 29は 19息子の 靴サイズ
597 奴は死ぬ 奴が犯人 サスペンス
596 アゲマンと 威張っていたが 亭主くび
595 会いたいと 賀状に書いたが どうしよう
594 だまされた と思って行けと だまされた
593 本当に ボケたらボケたと 言えないの530
592 おじいちゃん 初体験はと 孫が訊き
591 ハウマッチ だけでハワイは 用が足り
590 紙とペン トイレに置いたの 父さんね
589 今肥満 昔は健康 優良児
588 母さんに 化粧回しの 夢を見た
587 すき焼きの 匂いマンション 駆け巡り
586 焼き芋に 寄り切られてる ダイエット
585 耳掻きで ほじくらないで 鼻くそを
584 かじられる だけかじられた すねで立ち
583 約束を 守ってくれたは 挙式まで520
582 はみ出てる 絵手紙みたいな お腹だね
581 永田町 月と一緒で 裏見せず
580 自動巻き みたいなもんだ 我が人生
579 このまんま 大人になるのが 怖い僕
578 高等で 無くても高等 学校卒
577 初体験 二人の想い出 食い違い
576 同窓会 病名殆ど 顔を出し
575 宝くじ 買って神棚 ララウルハ
574 女子専用 思わないのか 差別とは
573 父ちゃんは 跨げて母ちゃん 跨げない510
572 安全で なくても安全 地帯なの
571 女房が FA宣言 どうしよう
570 あの世でも 英語は必要 なんだろか
569 髪は抜け 髭と爪だけ 何故伸びる
568 この猫は 名古屋生まれか おみゃ〜だと
567 初デイト 読まない詩集 脇に持ち
566 一期二期 三期で初心 どぶに捨て
565 子に背中 見せて子供に 背を向かれ
564 留守電に 「なんや留守か」と メッセージ
563 駄作でも 500句詠んだぞ ゲハハのハ 500
562 くびれてた 頃あったとは 信じない
561 左膝 庇えば右膝 痛くなり
560 孫帰る ツワモノどもの 夢の跡
559 腹一杯 食べてから行く 見合い席
558 いやいやと 言いつつ先に 服を脱ぎ
557 彼居ない 抱かれもしない 疲れない
556 ストーブが 点いてなくても 手をかざし
555 妻うめく これは樋かよ 小便の
554 都都逸も 解さずセクハラ だと騒ぎ
553 俺歌う 猫あくびして 遠ざかる
552 血が出たと 騒いだ頃が 懐かしい
551 あきらめて 手を打ったのが 今のパパ
550 明日の朝 目が覚めるとは 限らない
549 携帯に 弔電打って 来た彼女
548 見て欲しい 日記と真実 書く日記
547 賽銭を けちって財布 掏り取られ
546 100円で 3つも4つも 願をかけ
545 異議あるが 定年間近 下を向き
544 目は開けず 猫は尻尾で 返事をし
543 散歩でも するかと猫の 大欠伸
542 4時起床 だまって起きる 今日は釣り
541 歩数計 読みはブスケイ ねえ姉ちゃん
540 まだ古稀だ 老人会には ちと早い
539 風呂入いろ 待っていたよに 電話鳴り
538 弾飛んで 来ぬから入った 自衛隊
537 硬いのが 好きだと言って 赤くなり
536 スッピンで 風呂出りゃ犬まで 後ずさり15
535 ゼロの数 単位分かるの 3つまで
534 息子から 初めて貰った お年玉


2003年

533 すれ違う 着物の値踏み 嫁と義母 2003.12.31.
532 今日も暮れ 今年も暮れる 知らぬ間に469
531 ヒステリー ガラスを爪で 引っ掻いた
530 酔ったふり して免れた お勘定
529 将軍さま 大佐真似たら 大が付く 伊貝光一
528 血が臭う ましらよ後は 頼んだぞ 伊貝光一
527 聴いてない 俺歌ってるのに 騒いでる
526 正月も 13月なら ただの月
525 年賀状 番号控えて 投函し
524 彼探し 賞味期限の 切れぬ間に
523 老眼鏡 忘れて新聞 買っただけ
522 元日が 僕誕生日 えらい損
521 三男ですと 紹介された 犬の雄
520 初孫に 負けじとばかり 嫁太り
519 「男の子 欲しけりゃ自分で 産め」と妻
518 ダイエット 今日は休戦 バイキング
517 にわか雨 昔は迎えに 来てくれた
516 猫の奴 お前も暇かと 言う目つき
515 猫あくび 俺に移して 散歩に出
514 AТM 黙っているから 間違えろ
513 朝飯は テロも出て来る 子沢山
512 「頑張れよ」 「頑張ります」 ? と ハネムーン
511 マラソンは ポイ捨ていいのと 孫は訊き
510 ファンヒーター 俺が点けると 油切れ
509 電気椅子 暖かいのかと 孫は訊き
508 何処からも 電話は無かった 皆無事だ
507 バス旅行 酒宴化喋る化 カラオケ化
506 風呂を出て これから始める 福笑い
505 財布振りゃ スッカラカンと 音がする
504 寒いのは 慣れたもんだよ 我が財布
503 夢買うか 飲むか迷わず 赤提灯
502 サンタさん 信じてないけど 居たら来て
501 大好きな 彼も吸ってる この空気
500 年賀状 刷り上げ見れば 2003
499 「このトイレ 開かないね」って 入ってます
498 寝タバコは 駄目と言うけど 起きてます
497 政治家の 肴つついて 縄のれん
496 一万歩 歩け歩けと 万歩計
495 絶滅の 危機も近いぞ 純国産
494 コマーシャル 爺婆同時に 腰をあげ
493 我が息子 親父超えたは 背丈だけ
492 集金が よく来る時は 妻は留守
491 お刺身へ 猫の目線が 箸を止め
490 黒髪の 娘の車に 茶髪の毛
489 自販機は 釣銭出口を まず確認
488 日本語も ろくに書けぬに 英語塾
487 ハルウララ 貴様と俺とは いい勝負
486 お母さん プリマでなくて 良かったね
485 詐欺罪で 訴えてやろうか 仲人さん
484 死んでまで 花輪の数で 見栄を張り
483 少子化と 責めるな3人 養えず
482 焼餅を 焼かれず焼かぬ 歳になり
481 ハルウララ 負けるな一勝 そこにあり
480 孫が泣く ベビーリンガル 欲しい爺
479 鼻歌は 一番三番 順不同
478 財布から 出てきたゴミと 蛇の皮
477 国会の 答弁超えてる 児童会
476 国語力 試しているよな 名前つけ
475 心太 読めぬが食える ところてん
474 見かけなく なったおんぶに 肩車
473 足踏まれ 「あっ痛」と言われりゃ 俺「・・・・・」
472 早起きし 楽しい夢の 後始末
471 口八丁 手一寸だけ 家の嫁
470 鼻歌は 楽しいときと 辛いとき
469 この皿は 隣の犬のと 同じ柄
468 電話鳴る 玄関ベル鳴る どちらとる
467 定年で 攻守交替 妻温泉
466 写真撮る 何時も真中に 座る奴
465 松茸は 見ただけ食うのは 先送り
464 覚えてた パソコン教室 出るまでは
463 ラブレター 出て来て中断 大掃除
462 迂回路に 迂回路つけて 工事中
461 夢遥か 遠くにあの世は 近くなり
460 パソコンで 孫まで名刺 爺ひま
459 ボール箱 捨て猫2匹 無人駅
458 木枯らしに スカート捲って 覗かれた
457 痛み出す 最後の一本 自分の歯
456 信じたい 医者と床屋と 運転士
455 60に なつて3度目 40肩
454 下ネタを 赤面もせず 娘読み
453 貯めたいね 貯金通帳 ゼロ六つ
452 婆と孫 どちらがどちら 守りしてる
451 身長に どんどん近付く 腰周り
450 王手飛車 その手ちょと待て 金返す
449 木枯らしに もて遊ばれる バーコード
448 おじいちゃん 外れないんだ 僕の歯は
447 未だましか 喪中ハガキに 載るよりは
446 ボンジュール ヌードと言って 叱られた
445 女房に 乗せてもらうと 足がつる
444 「だまってて」 でも言いたいよ その運転
443 バンパーの 傷勲章と 娘言い
442 給油口 開けたつもりが ボンネット
441 高いのは 中身の米より 送り賃
440 怖い夢 一度は見たい 終わりまで
439 ジャグジーは 鼻歌ついでに おならもし
438 センサーの 外灯点くから 遠回り
437 導尿は するもされるも 目は合わず
436 出た出ない 早い話が ふん詰まり
435 お腹の児 貴方に似てるよ 蹴飛ばした
434 父さんの 座布団車で 干さないで
433 声変えて 「父さん」これが いち怖い
432 背中曲げ 爺婆猫の 日向ぼこ
431 「質問は ?」 質問するとこ 分からない
430 靴履いた まま入りそな 子のシューズ
429 夢の中 サイレン鳴らすな 救急車
428 「お〜い紙」 トイレで一句 出来たらし
427 デザートと 言って食後に 薬出し
426 生きるだけ 借金かさむ どうしよう
425 ママ似ねと 言われて娘 不安がり
424 音痴とは 思わないから 世話やける
423 彼女無い 能無いピカピカ 車だけ
422 今更に ボケたと言えぬ 生まれつき
421 馬鹿にすな ハエはボケても 俺ボケぬ
420 もみじ葉の 一葉あわれ しがみつき
419 お土産を 買いに出たよな フルムーン
418 週3が 義理月1の 倦怠期
417 粗大ゴミ あぐらかいてる 大掃除
416 カレンダー ハートマークは 徐々に減り
415 祝電が 携帯に来る 披露宴
414 耳借りて 高利を払う 羽目となり 伊貝光一
413 ロケットも 気勢も上がらぬ 年の暮 伊貝光一
412 ゴム製品 「サイズは ? 」に女 口を開け
411 電池切れ カメラは他に 芸も無し
410 健康具 どれも三月で 納屋のゴミ
409 ワンワンと 言った筈だが バウワウに
408 お手玉を 握って娘 赤くなり 2003.11.30.
407 目の前に 臍2つ来て 目を覚まし
406 改革を やると私は 言っただけ
405 妻運転 だまっていてねと 釘刺され
404 会議終え 意見百出 赤のれん
403 両手だし 長生きしてねと 孫は言い
402 チャンネルの リモコン何時も 妻の横
401 氷河期に 備えているのか 皮下脂肪
400 上の句と 下の句入れ替え ほくそえみ
399 「もっと出せ」 ATMに 脅しかけ
398 「いや やめて」 昔はお前 今は俺
397 「困ります」 一度だけ言う 袖の下
396 真夜中の 間違い電話で 風邪をひき
395 挨拶を 忘れて一曲 披露宴
394 非通知で 別れた亭主に 「 今夜ひま ? 」
393 愛人は 携帯登録 大太郎
392 年末に 年賀状書く 誰の案 ?
391 おめでとう まだ12月 年賀状
390 私なの 満員電車の あのおなら
389 高鼾 静かに寝ろよ 映画館
388 絵手紙を 書いたが出すの 惜しくなり
387 誰かしら 猫缶開けて 食べたのは
386 部活歴 野球部補欠と 書く勇気
385 紳士ねと 言われて出した 手をひこめ
384 女房の 機嫌いいのは 何かある
383 タバコある ライター忘れた 喫煙所
382 そこに赤ィ 家計簿があら われたのよ
381 窓開けて 駅弁買った ゲロもした
380 窓開けて 駅弁買いたい 新幹線
379 夜汽車来る 身構えている 弁当売り
378 「べんとう」の 声に夜汽車は 目を覚まし
377 スーパーで 駅弁買って 旅気分
376 弁当売り 声嗄らしてる 終列車
375 「べんとう〜」の 声に車内は 活気付き
374 目が出せずやめるっきゃないを やるっきゃない
373 宅配便 印持て飛び出りゃ 道訊かれ
372 スランプは プロ程長いと 俺常時
371 判じ物 みたいな絵文字 メール来る
370 向き合って メールで会話 喫茶店
369 月末は 銭切れネタ切れ 頭切れ
368 捨てられる よりはましだぜ ゴミ出し番
367 パスワード 書いて貼ってる キーボード
366 インタビュー 枕詞か 「そうですねえ」
365 優良可 不可じゃないから いいんでしょ
364 なんなんだ 長嶋ジャパンの 長嶋は
363 お姉さん ですかと先生 参観日 ルン ♪
362 戻れない 忘れ物した ラブホテル
361 顔文字を 答案用紙に 書いて出し
360 メチャうまい そんな日本語 メチャまずい 2003.10.31.
359 試合中 監督鼻の 蚊も追えず
358 ビニ本を 少し離れて 品定め
357 誉められも 笑われもせず 飽きもせず
356 痛いかと 指突っ込んで 言う歯医者
355 セクハラを スキンシップと 言う上司
354 少し前 これと同じ句 創ったな
353 下ネタの くどい奴ほど 役立たず
352 松井でも 7割凡打と 安心し
351 好き嫌い 言える歳かよ その顔で
350 若者に 生涯現役 道塞ぎ
349 かかあ天下 外面とっても いい奥さん
348 あらっ先生 と言われたくって あと4年
347 キッチンと リフォームしたいよ この体躯
346 忘れたと 言っているうちゃ 大丈夫
345 あざやかな 親指みとれて 降り損ね
344 お婆ちゃん ビデオカメラだ 動いてよ
343 歯が痛い 羨ましいね 総入れ歯
342 駄目なのは 何処が駄目かと 駄目を押し
341 禁煙の 誓いは毎日 あしたから
340 今時の 案山子は 「警官立寄所」 伊貝光一
339 身を引いて 早寝遅起き 昼寝つき 伊貝光一
338 OB会 持病の数を 競い合う 伊貝光一
337 見られるの 心待ちして 日記書く
336 胸の谷 見せたいくせに 見りゃ怒り
335 将を射ず 先ず馬射って 居座られ
334 ひとり言 多くなったと ひとり言
333 口癖と 知らなかったの 「愛してる」
332 「おやすみ」と 言ったが最後に ならないか
331 彼女の名 書いた万札 今何処に
330 二千円 そう言やそんなの あったっけ
329 爺ちゃんは 暗証番号 声に出し
328 パソコンも 俺に似たのか のろくなり
327 喋りたい あいつの誰にも 言わないで
326 回り持ち 天下はいいから 家に来て
325 ヨーイドン 転んだ友を 園児待ち
324 マニフェスト 結婚前に 書かせたい
323 タカも勝て 記念セールだ トラも勝て
322 曲がり角 過ぎて坂道 転げ出し 2003.09.30.
321 アンチでも 原内匠頭に 同情し
320 何処もかも 抜けたが頑固 だけ抜けず
319 句は駄作 柳名だけは 面白い
318 野良猫に 先を越された 指定席
317 センサーの 外灯点けて 野良は行き
316 さあ大変 何処へ駐めたか 我が車
315 右向いて 左を向いたら お正月
314 忘れたの この傘これで 何本め
313 句が浮かび メモ探してるまに 忘れてる
312 本命は 銭無し対抗 顔悪し
311 男名で メール打てよと 彼は言い
310 青い木を 映し小泉 勝ちの色 伊貝光一
309 中秋の 月に今年は ポチが点き 伊貝光一
308 ピピピピと レンジかポットか 炊飯器
307 猫の尾の 時折り触るる 昼寝かな
306 傑作が 出来たが冬の句 今は夏
305 頭髪は くろうするほど しろうなり
304 電柱を 日除けに出来る お父さん
303 今時の 昆虫採集 デパートで
302 食うものは 決めているのに メニューを見
301 どれ食おか 値段の高いの 読み飛ばし
300 見栄っ張り 一応メニューに 目を通し
299 かもめ〜る 多分賞品 余ってる
298 合併協 角付き合わせてる 私利私欲
297 方言の やじに応酬 村議会
296 マイカーは タバコも吸える 俺の城
295 被災地へ 何故迷彩服 着ていくの
294 蟲すだく 残り二枚の カレンダー 伊貝光一
293 国粋で 無くても応援 国旗振り 2003.08.31.
292 過労死を するなと諭す 蝉しぐれ 伊貝光一
291 あの星は 澱んでるなと 火星人 伊貝光一
290 閻魔様 私にマジック 点けないで
289 遺書も無し 遺産も無しで 通夜静か
288 思い付き 走り書きした 字は読めず
287 句が出来ず 古い句シャッフル して繋ぎ
286 この暑さ 冬まで保存 出来ないか
285 蝿叩き なんや眠れぬ お盆かな
284 猫の奴 夜遊び覚えて 眠られず
283 墓石を 拭いてせめても 親孝行
282 鈴虫の 鳴き声未熟 処暑の夜
281 墓参り 跨いで通る 蟻の列
280 幸せは 背中で語る 爺と婆 伊貝光一
279 探さずも ほらそこにいる 青い鳥 伊貝光一
278 幸せな うちに行きたい 彼岸まで 伊貝光一
277 頭髪が 無駄だと言ってる 発毛剤
276 間違えて 女房にデート アイモード
275 歯が痛い 抜けば治ると 歯医者言い
274 最中に 元カレの名 呼んじゃった
273 リモコンピッ あっち向いてピッ あんたもピッ
272 彼の癖 気になりだしたよ もう駄目だ
271 昼は蝉 夜は蛙と 虫の声
270 甲子園 土産は砂と この涙
269 宿六は 月に三日も 居ればいい
268 灯り消し さあ寝るときに 一句出来
267 変人が 変人になりゃ 只の人
266 継続で 銀婚式も 力かな ?
265 かき氷 出番がなくて 盆が過ぎ 伊貝光一
264 神風が Т電にだけ 吹いた夏 伊貝光一
263 投げるのは お手のものさと 始球式 伊貝光一
262 お互いに 賞味期限の 切れた仲
261 墓地買って 逝くとこ出来たと 長生きし
260 返品は 駄目なんですか 仲人さん
259 見せたくて ミニ穿き 見たら 何故怒る
258 色ボケで 長生きしたら どうしよう
257 爆睡の 猫の尾だけは 起きている
256 「犯された」 「エッ」 「犯された パソコンが」
255 孫達が 来れば親父は 残り飯
254 孫走る 続いて爺ちゃん お婆ちゃん
253 孫こけて 痛そな顔は お婆ちゃん
252 孫が来る 嬉しさ怖さ 半分こ
251 孫帰り 腑抜けになった 爺と婆
250 半年で 爺は縮み 孫は伸び
249 せとものが 割れなかったら どうなるの
248 さっきまで そこに居たよに パンツ脱ぎ
247 生命線 切れたところを 通り越し
246 痴話喧嘩 犬も食わぬが 気も食わぬ
245 携帯に 電話し携帯 探してる
244 留守電に 居るじゃあないかと おじいちゃん
243 ごきぶりが 驚くほどの 声をあげ
242 定年で 手帳の白紙 多くなり
241 歯と同じ 抜けていくんだ 住所録
240 買い溜めを 吸ったら止めると 言ったよね
239 マスコミは メジャーも 個人競技です 伊貝光一
238 虎はもう ハンシン半疑と 言わせない 伊貝光一
237 「国益」は 妖しい音色の ハメルーン 伊貝光一
236 捜しもの F氏を呼んだら どうですか 伊貝光一
235 車乗る 人格変わる 顔変わる
234 割引の シール貼るのを 横で待ち
233 ホップして ステップジャンプの 無い人世
232 食事済み 次に備えて トイレ行き
231 タマちゃんの 方が可愛い 昼寝妻
230 オレオレと 元彼何時まで 名乗る気じゃ
229 100均の 判子で身分 保証され
228 メモ書いて 何時ものことさ メモ忘れ
227 庶民にも 分かる言葉で ね政治家さん
226 美味しいね 言ったがために 朝昼晩
225 やがて古稀 匂いおこせよ 栗の花
224 味見せず どう美味しいと 聞く女房
223 横向いて 猫は尻尾で 返事をし
222 中元の お返し当てっこ 母と祖母
221 電話だけ 出来る携帯 何故出来ぬ 2003.07.31.
220 梅雨予報 空より曇らす アナの顔 ピーテン
219 爺には どうもどうもの アイモード
218 不携帯 気が付くまでの したり顔
217 膝までの お湯しか残らぬ ママの後
216 ロボットに 介護されてる 夢を見た 伊貝光一
215 炭小屋が ナビに映らず 旗を捲く 伊貝光一
214 値上げなら 禁煙するよは 耳にたこ
213 値上げなら 止めると言ったは 10日前
212 腰あげて 何で立ったか また座り
211 お婆ちゃん 名前は今も 若菜ちゃん
210 風呂トイレ 何故こんな時 句は浮かぶ
209 誰に似た 好きは遠足 運動会
208 サスペンス 女房は犯人 顔で決め
207 裁けない 出て来て欲しいよ 仕事人
206 一点差 運が良かった だけなのさ
205 電話口 頭を下げて ベロを出し
204 顔悪い 南瓜は美味いと 昔から
203 床屋さん 陛下の頭を 叩けるの ? 2003.06.30.
202 パソコンは のらくろ世代を 追い回し
201 仲人を 恨んでみても もう遅い
200 婆ちゃん児 立つとき何時も ドッコイショ
199 紅葉貼り 名前若葉の お婆ちゃん
198 パパ似ねと 言われて亭主 安心し
197 メモ持って 行った筈だが 買い忘れ
196 テレビ消す 爺ちゃん怒る 寝てたのに
195 コンピューター 俺の真似して 固まるな
194 太っ腹 それは単なる ビール腹
193 現在と 未来が並ぶ 見合い席
192 母の顔 何れ自分も ああ駄目だ
191 100均の 商品いくらで 出来てんの
190 梅雨空に 夫と小姑 義母も居る
189 幸せよ 義母さん温泉 お留守番
188 もう駄目だ 見てしまったの 母の乳
187 雨降って 地固まらぬ 時もあり
186 どっこいしょ 婆さん続いて よっこらしょ
185 悪いとこ ばかり似て子は 成長し
184 母さんや そろそろ水着は 諦めな
183 ぐずぐずと あんたみたいね 今日の雨
182 掲示板 だけが生きてる 我がWeb
181 雷や 蛍飛び交う 蚊帳の中
180 機械なら とっくに壊れる 70歳
179 禁煙で ストレス溜めて 胃を痛め
178 一日一句 三日で暦に 追い越され
177 内緒だよ 誰にも言うなと 妻に言い
176 職探し 今日は何処まで 行ったやら
175 味違う たしか試食は 美味かった
174 ゲコゲコと 鳴くな蛙よ 俺も下戸
173 朝帰り 娘化粧の のりがいい
172 何れ死ぬ でも戦争で 死ぬのイヤ 2003.05.31.
171 一年で ただの箱かよ 20万
170 誰のため 生まれてきたの 二千円
169 メロドラマ みたいにゃいかぬ 僕の恋
168 父と母 にわか探偵 サスペンス
167 釣りゴルフ 文句も言わず 4時起床
166 パソコンも カタログ眺めて はや5年
165 電池切れ 手動じゃ動かぬ 物ばかり
164 番付表 タバコ税なら 俺も載る
163 カメラ付き いや電話付き どっちなの
162 まぶた鼻 舌へそピアス 次は何処
161 少しでも 一緒に居たいと 言った筈
160 ミニ穿いて 買い物袋で 何故隠す
159 当分の 間て ひとつき ? みつきなの ?
158 字余りを 短くすれば 意味不明
157 無いものを ねだる人は B型です やよりん 小学4年
156 目に見えぬ 電波が相手じゃ 逆らえず
155 母さんが 太る分だけ 父は痩せ
154 孫が来る 灰皿持って 追い出され
153 合併で 秤に乗った デ・メリット
152 お猫様 尾頭付きで 俺茶漬け
151 主雑種 せめてペットは 血統種
150 腹を切る 支度ですかね 白い人 伊貝光一
149 白頭巾 正義の味方 じゃなかったか
148 忘れるな 言うな婆さん お前こそ
147 新緑を 愛でるもみじの 二人連れ 2003.04.30.
146 砂嵐 止めば北から つむじ風 伊貝光一
145 西方も 浄土と言えぬ 白マスク 伊貝光一
144 丸投げも バツだがネオコンは なお悪い 伊貝光一
143 自分だけ 老けてなかったよ 奴もはげ
142 みどりの日 植樹したいぜ 我が頭
141 ついてこい ついて来たのが 運の尽き
140 ポチさえも ついて来ないよ 俺の後
139 孫連れて 買い物つられて コレクダチャイ
138 見てくれは 冬だが脳味噌 春おぼろ
137 もみじの手 もみじマークが 乗せて行き
136 この渋滞 一番前は 何しとる
135 メモリーが 足りませんとは 俺のこと ?
134 女房の 尻のでかさや 潮干狩り
133 膏薬の 立派過ぎるぜ 能書きが
132 手も足も 出せぬと知って いびり出し
131 手は出せず 口とお足で 義理果たし
130 応募すりゃ 没だぜここなら 指定席
129 選挙戦 終わってお面 裏返し
128 お願いを 連呼した舌 もう乾き
127 魂胆が 無けりゃ出さない 口と銭
126 先生の お辞儀は限定 十日間 伊貝光一
125 傘の陰 からおあしだけ そっと出し 伊貝光一
124 後輩に 彼氏盗られた 披露宴
123 披露宴 直ぐばれるのに 見栄をはり
122 三年も 経てばアバタに なるエクボ
121 えらいこっちゃ 夢で約束 してしもた
120 歩道橋 目印だけに 生き残り
119 リサイクル したい古物 ひとつあり
118 孫が来て 孫が帰って サロンパス
117 高いだけ それなら安い だけがいい
116 猫の子に 席を取られた 日向ぼこ
115 キリストは 左の頬も 出した筈
114 候補者の 顔より気になる うぐいす嬢
113 オフレコを 承知で演説 今日も聴き
112 若い頃 鼻を鳴らして 今おなら 2003.03.31.
111 騒がれて みたいよ俺も スキャンダル.
110 大ボラも サバも捕れます ビラの海 伊貝光一
109 俺は下戸 息子は酒豪 誰に似た
108 セクハラと 愛のタッチを 顔で別け
107 女房の 携帯何時でも 充電中
106 タバコ税 余分に納めて つまはじき
105 ペイオフや マル優枠を 越える夢
104 携帯は 電話かカメラか ゲーム機か
103 親離れ 出来ねば子離れ 尚出来ず
102 軽鴨の 子でも何時かは 独り立ち
101 個性ある 字だねは誉めてる? けなしてる?
100 児は知らぬ 百日参りの 親の見栄
099 ひと声で 米の後押す 平和ボケ 伊貝光一
098 金持ちにゃ なれずに時間 持ちとなり 伊貝光一
097 ネクタイを 捨てて気侭に キーを打つ 伊貝光一
096 ガッチャンと 汽車が動いて 肚を決め 伊貝光一
095 春が来て 母ちゃん再び ダイエット
094 春を待つ 全てつぼみの 桜(はな)便り
093 さあやるぞ やるぞやるぞで 今日も暮れ
092 新妻の 寝言に知らぬ 男の名
091 笑わせる つもりが何時も 笑われる
090 釣ったのか いや釣れてやったの ねっダーリン
089 太ったと 言わずセーター 縮んだの
088 ノンカロリー ノンシュガーなら 只の水.
087 親指で 若者の世を 覗き見る 伊貝光一
086 公約を 衣替えして マニフェスト 伊貝光一
085 金の成る 土地が今では 負動産 伊貝光一
084 同窓会 あだ名は呼べるが 名が出ない.
083 離縁状 昔は男が 書いたもの.
082 ウォーキング 明日からしようと 去年から.
081 残るより 先に死にたい でも生きたい.
080 特技無し 賞罰も無し 職も無し.
079 ルビふって やらねばならぬと 秘書嘆き.
078 高校は 皆行くから 行っただけ.
077 雛飾り 春よ早よ来い 兜町 伊貝光一
076 禿鷹が 腐債を青い 目で狙う 伊貝光一
075 千年の 街も鼠にゃ 勝てません 伊貝光一
074 歯なしとて 話にならず 引きこもり 伊貝光一
073 忘れ物 していることも 忘れてる.  2003.02.28
072 愛してる 何処であなたは 言ってるの.
071 離さない あなた本当に 言ったのよ.
070 皺だらけ そう言うお前も 皺だらけ.
069 テキサスの 空に輝け 七つ星 伊貝光一
068 乗客を 積んで火に入る 謎のミス 伊貝光一
067 ハイビジョン でも梅の香は 届かない 伊貝光一
066 銀行よ 預金の担保 出してくれ 伊貝光一
065 受かったら 勉強しますは 受かるまで.
064 脇息を 変わった椅子ねと 娘言い.
063 永久じゃ なかった僕の 永久歯.....
062 義理チョコの つもりだつたの 今のパパ
061 梅咲いて 桜が咲いて ニキビ咲き
060 孫達に 鼻で吹かれた 自信作
059 受かったら 勉強しますと 神頼み
058 フェラガモを 狙って義理チョコ 奮発し.
057 見せ場なく 修羅場もなくて やがて幕 伊貝光一
056 同じ絵が 六千倍に なる不思議 伊貝光一
055 きび団子 貰い砂漠へ 従いてゆく 伊貝光一
054 死ぬの嫌 ボケて長生き するも嫌..
053 大学で 覚えたマージャン 酒タバコ.
052 見せてくれ 楽しい夢の 続編を.
051 孫連れて 偶数月には 娘来る.....
050 お小遣い 貰える月を 孫は知り
049 ランドセル ばあちゃん机は おじいちゃん
048 当たらない でも買わなきゃあ 宝くじ
047 よく似た句 出来るさたったの 575
046 カラオケに 下手な奴だけ 連れて行き.
045 竹槍で デフレに向かう 頼りなさ 伊貝光一
044 じいちゃんは なぜ禿げてると 孫が訊く 伊貝光一
043 野良猫が 春を告げても 寒い夜 伊貝光一
042 振り上げた 拳下ろせず 頭掻き.
041 今どきの 目から鱗は コンタクト.
040 平成も 中学昭和も 遠くなり.
039 腰曲げて 付いて来るなよ 影法師 2003.01.31.
038 してるのか されているのか 孫の守り.
037 見たくない デフレの果ての 深い闇 伊貝光一
036 カク捨てて 金を下げるが 好手順 伊貝光一
035 目も耳も 遠くあの世は 近くなる 伊貝光一
034 駄作ねと 女房鼻が 笑ってる.
033 ペンだこに 代わって出来た マウスだこ.
032 飴噛めず 蓮根噛めず 臍を噛み.
031 上抜けた 下も抜けたよ 歯の話.
030 歯も抜けた 頭も禿げた 次は何処.
029 青龍が 暴れて春が やってくる 伊貝光一
028 病名は シルバー専科 外は雪 伊貝光一
027 談合も 剥がしも無縁 ひとり酒 伊貝光一
026 言い訳を 復唱しつつ 朝帰り
025 孫がくる 日はじいちゃんも 髭を剃る 伊貝光一
024 電網が ボケの薬と言う 賀状 伊貝光一
023 釣り日記 貧果は書けず 5匹増し
022 父ちゃんの 連れてってやるは 耳にたこ
021 正月も 同じ科白の 老夫婦 伊貝光一
020 孫できて 親父益々 粗大ゴミ.
019 珍しい パパの土産は 裏があり.
018 アスファルト 乾いた頃に また剥がし.
017 ぼけた句を 創って俺は ぼけてない.
016 聴こえない 振りして逃げる 歳になり.
015 さも仕事 しているような 汗をかき.
014 内緒事 して来た亭主 よく喋り.
013 水着出し 又始まった ダイエット.....
012 飛行機に 乗れず貧者は 長生きし
011 そしられて いるとも知らず 花粉症
010 入選句 俺のと似てるが 俺は没
009 車庫入れは いつも息子か パパを呼び
008 憧れの カタカナ職だが アルバイト.
007 父さんは 夏痩せ母さん そのまんま.
006 バーゲンの チラシに○だけ 書いてみる.
005 引っ込めと 言っているよな 拍手あり.....
004 元日に 出勤隣にゃ 初詣
003 4Wに 財布はたいて 寝正月
002 無礼講 馬鹿は信じて 無礼打ち
001 嫁が来て 愛車車庫から 追い出され

駄句者 藤田憲一   ( HN ふう )

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